土地選びのコツ！？家で起こった怖い話／家づくりのリアルボイスVol.2【動画付】

家を購入した経験のある女性に
リアルな経験をインタビューしました！

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家を買った方のリアルな声を聞く！

家づくりのリアルボイスコーナー

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広島県　たいこさん

・女の子２人のママ（１１才、１０才）
・住宅購入経験が２度あり
１度目：ご夫婦２人のときに、ダイワハウスで注文住宅

→のちに売却

２度目：お子さんが生まれたあと、ミサワホームで注文住宅

Q 1度目の家を買ったタイミングやきっかけを教えてください。

1度目の購入は子どもが生まれる前で、社宅を出るタイミングでした。

コの字型の分譲地を購入し、積水ハウスとダイワハウスで検討。
営業マンの情にほだされ、ダイワハウスに決めました。

Q 家を建てるときに、大変だったことは何ですか？

打ち合わせが、１回で２～３時間かかったことです。
当時は看護師だったので、その日程調整だけで大変でした

モデルハウスをあちこち見に行かされ、楽しかったのは初めだけ。
だんだんしんどくなりました

また、打ち合わせも男性ばかり。
私が口を挟むと「え、何それ？」みたいな顔をされてしまいました。

例えば、「リビングはこんな風にしたい」と言うと、
「今そういう設計は流行ってないから」とか。

選択肢も3種類くらいしかなく、何かにつけて行き詰まりますし、
女性目線でないというのは感じました

私はアイランドキッチンにしたかったんですが、
掃除が大変とか、ここに持ってきたら間取りが…
と口を挟まれて、結局出来ませんでした。

玄関を開けたらすぐにリビングがあり、勝手口の扉も見える間取りにしたのです。
あとあと聞いたら風水的にはお金がどんどん出て行く
間取りだったそうで…。

知らずにそんな風に作ってしまい、1回目は大失敗という感じでした

また玄関を開けたときに人目につくのが嫌で、中庭が欲しかったんです。
でも、できないと言われました

Q 建築費は、いくらかかりましたか？

当初の予定は3000万円。
しかしだんだんお金の感覚が麻痺していき、

蓋を開けたら5000万円を超えてしまいました

共働きだったので、なんとかなりましたが。
今、あの時に戻れたら「買わん方がいいよ。今じゃないよ。」と言いますね。

Q 2軒目を購入した経緯を教えてください

1軒目の家では、おかしなことがどんどん起きたんです。

近所の人からの嫌がらせ、職場でのパワハラ。
体調的にも、焦げ臭い匂いや、胸の苦しさを感じるようになりました。

子どもが、留めたはずのブラインドの紐に首が引っかかったり、
同じ場所で角に頭をぶつけ、ぱっくりと傷が開いてしまったり、
「これは命が取られるな」と感じて、家を出ることにしました

その家を出てから分かったことなのですが、
そこは昔、疫病にかかった人を集めて焼く焼き場だったそうです。

ただ、主人はそういう感覚がなく、「なんでそんなこと言い始めたんだ？」
という反応で。これは主人と別れてでも、家を出ないと危ない！と感じました。

1軒目の家を出たあとは、私の職場の借家に引越しました。
とても住みやすくて、場所って大事だなって思いました

Q なぜ2軒目を建てようと思ったのですか？

学校のことと、夫の希望です。
私のわがままで家を出た、という思いもありました。

それと、1度売った経験があるので、「また売れるかな」と思い、
2度目の土地探しが始まりました。

2軒目は不動産屋さんのおかげで、良い土地がみつかり。
そこがすごく気持ちが良かったので、決めました。
しかし住宅メーカーとのやりとりで、詐欺まがいなことがあったんです。

1軒目の売り損も出るだろうと考え、一流メーカーは難しいだろうと思い
地元のハウスメーカーを選びました。

初めは良かったのですが、友達感覚な営業マンで、言っていることがコロコロ変わったり、
いい加減なところが見え隠れして。

契約も済み設計まで進んでいたのに、建築確認の申請が何度も却下されて。
あとから、建ぺい率オーバーだったことが発覚しました

着工日を1～2週間過ぎても何も始まらず、業者さんも来ず。
営業マンに連絡しても、「研修中でそれどころじゃない」と言われ。

そこで1軒目でお世話になった、ダイワハウスの営業マンに相談したところ、
「それは訴訟問題ですよ、あり得ない！」と言っていただけて、
話合いをしたんです。

着工日に振り込んだ「1千何百万円は返しません」と言われたんです
そこからすったもんだ2ヶ月。
設計代などで百何十万円とられましたが、仕方がないと思って手を打ちました。

結局、その後にミサワホームを紹介してもらい
当初の金額より少し高くなるけれど、あとで売ることを考え
3階建ての住宅を建てました。

前の住宅メーカーとのやりとりと平行して打ち合わせをし
こちらの事情も分かってくれて、スムーズでした。

Q 家づくりよりも、人に関して大変な経験をされたんですね。

住んでみると、どんなに高い家でも「あれっ」と思うところは出てきます。
ただ、関わってくれる人たちの印象で全て変わってくる。

良い営業マンのポイントは、良いことだけでなく悪いことも教えてくれる人です。

何かあったときには、自分の利益度外視で一生懸命動いてくれるのが、
良い営業マンかなと思います。
そして、この件で夫婦共々勉強になり、一緒に苦楽を共にしたことで、
夫婦の絆が深まったような気がします

Q これから家を建てる人に、アドバイスはありますか？

「ここは嫌だな」と感じたら、建てない方が良いです。
住宅メーカーや誰かに言われたからではなく、自分で見定めること。
直感が大切だと思います。

奥さんのそういう勘は、ないがしろにしてはいけないと、ご主人に言いたいです。

あと、高い物を勧められたりしますが、標準でも問題なく暮らせます。
何年か経つと飽きてしまうので、あとからDIYやリノベーション
しやすい間取りの方が良いですね。劣化もしますし。

結局その時こだわっても、趣味や感覚って変わるので、
無闇にお金をかける必要はないです。

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以上です！

たいこさんはすごい体験をされましたね。

いろんなママさんにインタビューしていますが、「直感」で決めた！

という話がよく出てきます。

人から言われた事でなく、自分で見定める、直感を信じて進む

ことが大切だとこのお話から学びました。

たいこさん、ご協力ありがとうございました