老後の暮らしを見据えての家選び／家づくりのリアルボイスVol.42

家を購入した経験のある女性に
リアルな経験をインタビューしました！

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家を買った方のリアルな声を聞く！

家づくりのリアルボイスコーナー

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神奈川県　Uさん

・40代女性

・ご長女15歳ご次男10歳のママ

・新築分譲マンションご購入

Q 家を買ったタイミングやエピソードを教えてください

11年前に、3LDK・約70平米の新築マンションを購入しました
昔は一軒家に憧れがありました
ただ、訪問マッサージの仕事で寝たきりの方や車椅子の方と接するので、
利便性の高いマンションの方が、良いのかなと考えました

一軒家だと1階のリビングにベッドを置いて、そこで生活が完結するように
しなければならないのかなと思って
「今」より将来を見据えて、マンションを選択しました

Q どのようにマンションを探し、決め手は何でしたか？

初めは近所のモデルルームを3～4軒見学し、
その後ネットで現在のマンションを見つけました。

立地や間取り、駐車場の有無、駐輪場の広さ、ベランダの広さ等
を比較しつつ、「ここが良いね！」と直感で決めました

現在の駐輪場は、3～4台置けるところが
割と自転車が必要なエリアなのに、他のマンションは1～2台しか
置けないところが多かったんです

ベランダも通常の2倍以上の広さがあり、開放感がありました
既に物件が完成していたので実物を見ることができイメージしやすかったです。

Q 大変だったことは何ですか？

ローンの審査のために銀行に行ったのですが、
平日の日時を指定され、夫婦で仕事の調整をしなければならず、
大変でした

Q 家を買って良かったなと思うことは何ですか？

前のアパートと比べると、防音性がしっかりしています。
お隣や上の階の生活音が、ほとんど気になりません
自分たちも子育てしていて周囲に迷惑をかけたくなかったので、
良かったなと思います

また、説明を受けたときに「お家全体の10％は収納です」
と聞いていましたが、想像より収納スペースがありました

照明のスイッチも低めに作られていて、
子どもが小さい頃も自分でやってもらえて楽でした
自分たちが車椅子生活になっても低い位置にあると安心だなと思いました。

Q実際に住んでみて「しくじったな」と思う点はありましたか？

そんなに気になることはないですね
不満があっても、自分で解決しちゃいます

例えば私にとって畳は必須なのですが、全部洋間だったので
置き畳を置きました。
自分で工夫して、好きにアレンジしています
ある物で工夫するのも楽しいかなと思っています

Q もし購入当時に戻れるとしら、自分にどんな言葉をかけてあげたいですか？

「一生物の買い物だと思わなくてもいいんじゃない？」
「もっと気楽に、その時その時の生活スタイルに合わせても良かったんじゃない？」
と言ってあげたいです

当時は「一生物の買い物」という感覚でしたから

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以上です。

介護や車椅子を見据えての家探しの視点、素晴らしいですね！
電気スイッチが低いところにあって「将来的にも便利だろう」
というご意見もさすがです

また、全室洋間でも置き畳で工夫されている点は、斬新だなあと思いました
こういった創意工夫や知恵を知っているだけで、
すこし気が楽になるのではないでしょうか

こんな形で、さまざまな方たちのリアルな声を
掲載していきます

読んでくださり、ありがとうございました。